STORY BEHIND LOGO
ambara(アンバラ)のロゴマークに描かれているイラストは、「ラーマーヤナ」に出てくる猿神"ハヌマーン"からヒントを得ています。
「ラーマーヤナ」は英雄ラーマ王の妻であるシータ王女が魔王にさらわれ、ラーマ王と猿の顔を持つハヌマーン神がシータ王女を助けに行く冒険物語。このお話の中でハヌマーンは、攻撃に倒れたラーマ王を救うため薬草を探しにヒマラヤまで飛躍し、ヒマラヤ山地の薬草を、それが生えている一帯の土地ごと抱えてランカー島(現在のスリランカ)に持ち帰りました。この時ハヌマーンが着地した一帯には、スリランカの他地域には自生していなかった薬草が生い茂るようになったと言われています。
また、ambara という言葉には空や宇宙という意味があり、同時にヘラウェダカマで使用される秘薬を指す意味も持ち合わせます。
人間も宇宙の一部だと捉えるスリランカ伝承医療ヘラウェダカマ。このプロジェクトを通してスリランカと日本を繋ぐ架け橋となり、ハヌマーンのように愛と勇気と情熱を持って両国の人々へ笑顔を届けたい。
私たちのロゴにはそんな想いが込められています。
Special thanks to Keiko Akatsuka